山口組が傘下の後藤組組長を「絶縁」 舎弟クラスでは異例

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081017/crm0810171152006-n1.htm

県警などによると、後藤組長は、最近の山口組幹部らの会合を欠席したにもかかわらず、9月に芸能人と静岡県内でゴルフコンペに参加していたことが発覚。山口組は、こうした行動などを問題視して後藤組長を除籍としたが、後藤組長がこれを拒否したため、山口組からの永久追放となる絶縁処分にしたとみられる。

絶縁というのは、この世界には二度と戻ることができないという、極めて重い処分であり、よくよくのことがあったと見るのが自然でしょう。ただ、私がさる筋から聞いた話では、絶縁ではなく除籍でとどまった、ということで、実際に何があったかについては、今後の動向をよく見る必要がありそうです。

「年金の額」

http://d.hatena.ne.jp/tamago2/20081017#1224180003

最初から弁護士の夫(国民年金)が82万8500円で、会社勤務、判・検事を経て弁護士になった妻が328万8200円ということで、かなりの差が出ていますね。ただ、国民年金は、掛金が低額であり、それだけ老後のリターンが少ないのは、それはそれとしてやむを得ず、厚生年金や共済年金並みかそれに近い給付を望むのであれば、自分なりに国民年金基金に加入するなど、それなりに対応しておく必要はあるでしょう。
私の場合は、弁護士になった後、1年余りはヤフー株式会社の正社員だったので、その間は会社の厚生年金でしたが、その後は契約社員になって国民年金のほうへ移行し、国民年金基金に加入して、こつこつと掛金を支払っています。あと何年生きられるかわかりませんが、年金生活になっても何とか生活できる程度には、今から備えておこうということですね。

NECが低価格ミニノート参入

http://sankei.jp.msn.com/science/science/081016/scn0810161851003-n1.htm

新製品は本体サイズが幅25センチ、奥行き17・6センチ、高さ3・1〜3・6センチで、重さは約1・17キログラム。基本ソフト(OS)は「ウィンドウズXP」を採用。CPU(中央演算処理装置)に米インテルの携帯機器向け省電力品「Atom」を搭載している。HDD(ハードディスク駆動装置)の記憶容量は160ギガで、連続して約2・6時間使用できる。
150キロの加圧まで耐えられる堅牢(けんろう)性や、電源がオフの状態でもUSBコネクターから携帯音楽プレーヤーなどの充電ができる機能を備えた。

この種のミニノートには、強い関心を持っていて、1台持って使ってみようかな、とも考えていますが、このミニノートはなかなか良さそうですね。どういう使い方をするにせよ、ハードディスクに余裕があるのは良いことで、安心感があります。ただ、重さが結構あるな、というのが実感で、買うにしても実際に目で見て触れてみる必要はありそうです。

<法科大学院>山梨学院大など3校に「不適合」評価

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081017-00000088-mai-soci

不適合の理由は「再試験を定期試験と同一問題にして全員の単位取得を認めており、厳格な成績評価と言えない」(山梨学院大)、「カリキュラムが法律基本科目に極端に傾斜しており、適切でない」(東海大)など。

何を持って「極端」と言っているかはよくわかりませんが、カリキュラムが法律基本科目に傾斜していることは、それだけ基本を重視しているということで、なぜ適切でないのか、理解に苦しみますね。
法律基本科目も怪しい者が、わかったような顔をして、知的財産法などを聞きかじったり知ったかぶりしているほうが、よほど不適切で、先は暗いと思います。
そろそろ、こういった、不毛な「法曹養成ごっこ」はやめて、真に国民のためになり、また、学ぶ者にも学びがいのある制度設計を、一からやり直すべきでしょう。

映画「Wanted」

http://www.choose-your-destiny.jp/

一昨日から昨日、昨日から今日と、2日連続して午前4時半まで仕事をしていて、何とか、ある事件の記録検討と起案ができたので、ちょっと気晴らしに、六本木ヒルズでこの映画を観ました。
私の好きなアンジェリーナ・ジョリーモーガン・フリーマンが出演していて、特に、アンジェリーナ・ジョリーは作品中で大活躍していて、楽しめました。心に残る映画というよりも、CGを駆使したエンタテインメント、という印象の映画でした。
その後、森タワー内の書店をのぞきに行ったところ、

大暴落1929 (日経BPクラシックス)

大暴落1929 (日経BPクラシックス)

が平積み状態で売られていて、この建物の中にあったリーマンもつぶれ、会社名が入ったあの邪魔な森タワー前の墓石のような案内板も本当に会社の墓石くらいにしか使えなくなったな、としみじみ思いながら1冊買い求め、読み始めているところです。
ガルブレイス教授が存命なら、今のこの状態について意見を聞いてみたい、という気がします。
最近、仕事は目が回るほど忙しく、世の中は株価暴落、倒産続出など危機的状況ですが、私自身は例年になく体調が良く意気軒昂としていて、危機的状況になればなるほど元気になるという異常な(?)体質の持ち主なのかもしれません。