長官銃撃、時効まで3年=70人態勢で捜査継続−30日で発生から12年・警視庁

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007032900540

警察トップを標的にした前例のないテロは有力な証拠が得られないまま、殺人未遂罪の時効(15年)まであと3年となり、警視庁南千住署捜査本部は粘り強く情報収集を進める方針だ。

まだ70名もの捜査員が張り付いているんですね。粘り強く、と言っても、今さら何ができるか、ということでしょう。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060330#1143713072

海外でのテレビ視聴事業差し止め

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070330-177445.html

問題になったのは静岡県浜松市にある日本デジタル家電のサービス。利用者はレコーダー2台をレンタルか購入をする契約を結び、1台を国内に置き、海外に設置したもう1台を操作することで、国内のレコーダーで番組を録画し、ネット経由で海外のレコーダーで受信する仕組み。
清水節裁判長は決定理由で「国内のレコーダーは日本デジタル家電が実質的に管理していると考えざるを得ない。同社は番組をコピーしていると認められ、テレビ局の複製権などを侵害した」と認定した。

サービスの内容としては、権利者側が勝訴した「録画ネット」に似ているような印象を受けます。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070128#1169949153

形式的だけでなく実質的にも、個々の利用者による「私的複製」と認定できるかどうかがポイントになるように思います。
今後、この種のサービス提供を考える場合、積極、消極の裁判所の判断を十分検討し、適法性を確保しておく必要があるでしょう。

刑法講義総論・各論(新版第2版)大谷 實 

http://www.seibundoh.co.jp/book_s/book.cgi?Isbn=ISBN4-7923-1756-0
http://www.seibundoh.co.jp/book_s/book.cgi?Isbn=ISBN4-7923-1757-7

私は、団藤説・大塚説で刑法を勉強して司法試験に合格した実務家なので、やはり、そういった流れをくむ大谷先生の刑法のような本を読むと、何となく気持ちが落ち着く(?)ような気がします。
当否はともかく、現状の刑事実務では行為無価値といったこともかなり重視されるので、この辺の考え方で自説を固めておくのは悪いことではないと思います。
余談ですが、早稲田大学正門の前にある成文堂書店には、学生時代、よく行ったもので、懐かしいですね。今でも、多分、同様だと思いますが、2階にある法律書の充実度はかなりのもので、そこで、いろいろな本を購入したものです。
せっかく刑法の勉強をする以上、予備校の出した手軽な本ばかりを読むのではなく、上記のような重厚な本も読んで、しっかり勉強してもらいたいという気がします。>司法試験受験生の皆さん

イーモバイルのデータカードを購入

本日、イーモバイルのデータカードを購入し、帰宅後、早速、インターネットに接続してみました。このエントリーは、イーモバイルで接続して書いています。
データカードは「1円」で購入できました。5月までは基本料金も無料、ということですから、とりあえず、お得には使えそうです。イーモバイルの本社は虎ノ門2丁目とのことで、私の事務所(神谷町、虎ノ門4丁目)と近いので、不具合が生じたら、直接文句を言いに行くかもしれません。>イーモバイル
速度を測定してみたところ、1M弱くらいは出ているようでした(東京都港区内)。これだけでインターネットに接続するのは、今となっては、ちょっときついですが、外出先等でちょこちょこと使うには十分でしょう。定額制なので、使いすぎ、パケ死を気にする必要がないのは助かります。
当面、都内のどこで使えてどこで使えないか、実験してみようと考えています。
以前から使用しているソフトバンクのデータカードも、当面、生かしておくので、これで私も、松下奈緒と一緒に「指きたっすね」(?)かもしれません(テレビCMを見たことがない方は、わからないと思いますから無視してください)。

http://store.emobile.jp/
http://www.matsushita-nao.com/

日航機乱気流か、乗客の女児と女性乗務員けが

http://www.asahi.com/national/update/0331/NGY200703310023.html

同機は乱気流に巻き込まれたと見られ、女児がトイレを出ようとした際に機体が強く揺れた。客室乗務員は転倒した女児をかばおうとしていたという。

こういう職務熱心で身を挺して乗客をかばおうとするような乗務員は、ゆっくり休ませてあげる必要がありますね。>日航