これが「理想の上司像」 朝日系「警視庁捜査一課9係」

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20060531et06.htm?from=os1

参考にしたのは、OLから見た「理想の上司像」。複数のアンケート結果を調べたところ、上位を占めた意見は「仕事を正当に評価してくれる」「部下を信頼して仕事を任せてくれる」などだった。逆に嫌われるのは、「責任を取らず、上司にこびへつらう」「プライベートに口を出し、私的な仕事を振ってくる」タイプだったという。

倫太郎は、頭ごなしに部下に命令することはなく、「あんまり熱くなると、目が曇るよ」など、さりげない口調で諭すことが多い。ちなみに、職場でソバをゆでるのはコミュニケーションを取るため、領収書を整理するのは部下の行動範囲を把握するためだという。

リーダー論というのは、これが正解、というものがなく、難しいものだと思います。ただ、現在、支持を集めやすいのは、昔のような、暴力的(?)に有無を言わさず引っ張って行くようなタイプではなく、上記のようなソフトなタイプ、ということは言えるでしょう。
ただ、リードされる人々の能力、意欲が十分でなければ、上記のような手法が結果を出せるとは思えないですね。やはり難しいものです。

<栃木女児殺害>未解決のまま半年 子供守る地域の模索続く

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000121-mai-soci

栃木、茨城両県警合同捜査本部は現在も、捜査員計310人態勢を維持し、粘り強く不審者の洗い出しや聞き込み捜査を続けている。疑わしい人物が捜査線上に浮上することもあるが、「浮かんでは沈むの繰り返し」という。遺留品や目撃証言がほとんどなく、犯人の特定には至っていない。
ある捜査員は「広島や神奈川など他県の事件が早々に解決する中、正直、焦りを感じる。子供たちが安心して登下校できるように、とにかく少しでも早く解決したい」と話した。

結果が出ない(出せない)捜査には、よく、「粘り強く」という言葉が使われますが、問題は、粘り強さ、ではなく、犯人検挙という結果が出せるかどうかです。
どうも、「迷宮型」の捜査の色彩が強まりつつあるようで、非常に気になるところです。

「駐車監視員」スタート ニセモノ注意 駐車場業者も受託…問題点

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000001-san-soci

かなりの騒ぎになっているようですが、生活の中で、道路脇にちょっと駐車せざるを得ない、ということは、どうしても起きますから、「駐車違反」に問うべき部分についても再考すべきではないかと思います。病人をちょっと降ろすため、といった場合に、杓子定規に駐車違反に問うのは適当とは思えません。
個人情報保護の行き過ぎの問題も同様ですが、戦前は鬼畜米英、一億総火の玉、などと言っていたものが、戦後になると、一転、米国追随、民主主義礼賛へと雪崩を打つ、という点に典型的に見られるような、「皆でそろって極端から極端へ」という傾向は、どうにかならないものかと感じます。

インターネット協会、違法・有害サイトの通報窓口を開設

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN001Y504%2031052006

本ブログも、法務省等から、「共謀罪に反対し、日本の治安を危機に陥れかねない、有害なブログ」として、通報されるかもしれません。
違法性はともかく、これだけ多種多様な情報がインターネット上に流れている中で、有害性を「判断」できる、というのは、たいしたものだと敬服します。私のような浅学非才なものには、とても無理ですね。