セミナー・シンポ

情報処理技術と刑事事件に関する共同シンポジウム「IT技術と刑事事件を考える−Winny事件判決を契機として−」

http://imak.exblog.jp/5067399/聞きに行きたいのですが、いろいろと忙しくしていて、行けるかどうかはわかりません。このようなシンポジウムこそ、インターネットで公開、中継し、当日、行けない人も見られるようにしてほしいものです。

情報ネットワーク法学会・第6回研究大会(於・筑波大学)

一昨日の土曜日、筑波大学で行われた上記大会に参加しました。筑波大学へ行くのは初めてでしたが、周囲の様子が、昔、3年ほど住んだことがある徳島に少し似ているように思いました。 昼休みに、近くにあるジャスコへ行き、食事をした後、赤穂浪士に関する本…

情報ネットワーク法学会・研究大会(筑波大学)

本日開催されたので、行ってきました。最近、購入したアストンマーティンhttp://autos.yahoo.co.jp/ncar/catalog/image.html?brand=AS&shashu=S006&fmc=F001&mc=M001&img=1に乗って、というわけはなくて、購入して6年目になる欧州大衆車に乗って筑波大学へ…

日本刑法学会における「共謀罪」の検討

一昨日、昨日と、京都の立命館大学で行われた日本刑法学会に参加してきました。報告、分科会など、いろいろと興味深い内容でしたが、特に印象に残ったのは、2日目の午後に行われたワークショップ中の、「共謀罪」をテーマにしたものでした。他にも出たいワ…

日本刑法学会大会(札幌)・2日目午後後半

平野龍一先生追悼企画の後、13のワークショップが行われ、私は、「不正融資における借手の刑事責任(背任罪・特別背任罪)」に参加しました。 貸し手が上記のような犯罪に問われる場合であっても、「貸してください」と頼んだ借り手に刑事責任が発生するか…

日本刑法学会大会(札幌)・2日目午後前半

本日午後からは、まず、先日お亡くなりになった平野龍一先生を追悼し、同先生の刑事法学を分析、紹介する講演が、3名の先生方から行われました。1 平野龍一博士の刑事法学 刑事実体法(ドグマーティックを中心に) 曽根威彦氏(早稲田大学) 2 平野龍一博…

日本刑法学会大会(札幌)・1日目午後・2日目午前

昨日になりますが、1日目午後は、共同研究の分科会が行われ、私は、「行為・実行・帰属」というテーマの分科会に参加しました。 刑法を少しでも学んだ者であればお馴染みの「実行行為」という概念ですが、最近、「実行行為とは何か」を考えているだけでは解…

日本刑法学会大会(札幌)・1日目午前

札幌の快適な気候の中、北海道大学で開催されている上記大会に来ています。 午前中は、以下の研究報告を聴きました。1 「過失犯の共同正犯論」(神戸大学・嶋矢貴之氏) 2 「被害者の危険引受けについて」(岡山大学・塩谷毅氏) 3 「量刑体系における量…

「顔の見えないネット社会 〜匿名性を考える〜」(第9回コンピュータ犯罪に関する白浜シンポジウム)

http://www.sccs-jp.org/SCCS2005/index.htmlサイバー犯罪やインターネット紛争を考えて行くと、必ず「匿名性」という問題に直面しますから、このテーマは非常に適切と言えるでしょう。 私は、昨年、このシンポに参加しましたが、南紀白浜は良いところでした…

Webサイトの削除をめぐる「表現の自由」〜日韓で解釈に差

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/03/24/6981.html昨日開催されたインターネット協会主催のセミナーが紹介されています。 「実際には、子どもの方がインターネットに詳しい場合が多く、フィルタリングソフトを導入しても管理者は実は子ど…

インターネット協会のセミナーに参加中

http://www.iajapan.org/hotline/seminar/20050324.htmlに、少し遅れましたが、参加中です。 場所は、アジュール竹芝という、浜松町駅から徒歩数分のところにあるホテルです。http://www.hotel-azur.com/レインボーブリッジが近くに見え、なかなか周辺環境に…

「子どもに見せたくない情報に対して出来ること」

3月24日に、http://www.iajapan.org/hotline/seminar/20050324.htmlというセミナーがあり、私もパネリストとして参加予定ですが、参加にあたり、この問題点に関する私の基本的な考え方を一通りまとめておきたいと思います。なお、もし可能であれば、当日…

「今、インターネット上に氾濫する有害情報はどうなっている?〜子どもに見せたくない情報に対して出来ること〜」

http://www.iajapan.org/hotline/seminar/20050324.html私も、パネリストとして登場予定です。 このテーマは、インターネットが直面する大きな問題の一つではないかと思います。興味のある方は、参加をご検討下さい。

「P2Pコミュニケーションの可能性と法的課題」について(感想)

聞いていて、特に新鮮味を感じ、おもしろいな、と感じたのは、田中助教授のお話でした。調査結果と立論との間に、やや飛躍も感じましたが、こういった視点(著作権の最適保護水準、といったもの)は、法律家はなかなか持てないものなので、興味深く聞いてい…

「P2Pコミュニケーションの可能性と法的課題」について(その3)

第3部 パネルディスカッション モデレータ 大橋正春 岡崎・大橋・前田法律事務所 弁護士 パネリスト 上野達弘 立教大学法学部教授 小川憲久 紀尾井坂法律事務所 弁護士 城山康文 アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士 椙山敬士 虎ノ門南法律事務所 弁…

「P2Pコミュニケーションの可能性と法的課題」について(その2)

第2部 P2Pとコンテンツ産業 第1 P2Pコミュニケーションの可能性と法的課題 (上村圭介 国際大学グローバル・コミュニケーションセンター講師) 1 P2Pとファイル交換・共有 両者はイコールではない。 ①P2P 間にサーバなどを介さず、直接通信を…

「P2Pコミュニケーションの可能性と法的課題」について(その1)

http://www.dcaj.org/contents/frame03.html昨日午後、行ってきました。真面目そうな会社員風の人がほとんどの中、赤いL.L.Beanの上着を着た私は、場違い(?)な感じでした。 それはともかく、なかなか有益なシンポジウムで、参考になりました。以下、その…

P2Pコミュニケーションの可能性と法的課題−コンテンツ産業はP2Pといかに向き合うべきか−

http://www.dcaj.org/contents/frame03.html3月7日午後に、デジタルコンテンツ協会の上記シンポジウムがあり、私も聴きに行く予定です。 高名な先生方がお集まりなので、今から楽しみです。 会費で1万円も払いますから、今週末に、質問事項をみっちり検討す…

ヒューマンエラー対策セミナー(六本木ヒルズ・アカデミーヒルズ)

六本木ヒルズ・アカデミーヒルズでは、アーテリジェントスクールというものが開講されており、1回3000円程度の比較的手軽な受講料で、いろいろな講座で勉強できますが、昨日午後、http://www.analearning.com/による、「ヒューマンエラー対策セミナー」…

Winny開発者逮捕は是か非か--研究者、法律家などがワークショップ開催

http://pcweb.mycom.co.jp/cgi-bin/print?id=23386先日のワークショップの模様が紹介されています。

Winny事件を契機に情報処理技術の発展と社会的利益について考えるワークショップ

一昨日、東京電機大学で開かれた「Winny事件を契機に情報処理技術の発展と社会的利益について考えるワークショップ」に参加した。はからずも、人前で話をして、パネルディスカッションにも参加することになった。http://internet.watch.impress.co.jp/cda/ev…