イチローさん球団殿堂入り マリナーズで10人目

イチローさん球団殿堂入り マリナーズで10人目(共同通信) - Yahoo!ニュース

現在はマリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチローさんは2001年に最優秀新人、最優秀選手(MVP)を同時受賞。04年にはメジャーの年間最多安打記録を塗り替えた。10年連続でオールスター戦に選出され、その間に毎年200安打を達成するなど球界を代表するスターだった。

私は、小学生から高校生までは野球少年で、自らも野球をやり、広島カープを応援し、そういう中で、メジャーリーグにも関心を持って、タイ・カッブベーブ・ルースの伝記を読んだり、子供なりにメジャーリーグ情報は集めていました。当時は、日本人にとって、メジャーリーグは雲の上のはるか彼方という感じで、そこで活躍するとか、すごい記録を残すとか、殿堂入りする、といったことは夢物語でした。

それを、イチロー選手は現実にやり遂げたわけで、凄いと思うと同時に、日本人の、特に子供たちに、やればできるんだという大きな夢、希望(現実感のある)を与えてくれた功績は多大なものがあると、改めて感じます。

1人の人間として大きな達成に至ったというだけでなく、広く多くの人々に対して、大きな夢や希望を与えた、その功績は正に歴史的なものと言っても過言ではないでしょう。

 

「オー・ヘンリー傑作集1・2」

 

 

オー・ヘンリーの作品は、有名なものは読んだことがあるものの、まとまって読んだことはなかったところ、上記の、表紙がゴッホの絵の傑作集が出ているのを知り、読んでみました。

賢者の贈り物、最後のひと葉といった、読んだことがある著名な作品も改めて読んで味があって良かったのですが、読んだことがなかったものも、意外な結末だったり、ひねりが効いていたりと、どれもおもしろく、オー・ヘンリーの魅力を存分に味わうことができました。

私が昔から好きなのは、「救われた改心」(いろいろな訳があり「取り戻された改心」としているものもあります)で、社会に出てから、犯罪やそれに関係する人と接する機会が多かったこともあり、自らも服役経験があるオー・ヘンリーの経験も生かされた名作であると感じています。

 

 

広島に3度の日本一 貧しさからはい上がった勝負師 古葉さん死去

広島に3度の日本一 貧しさからはい上がった勝負師 古葉さん死去 | 毎日新聞

「天と地がひっくり返った」。1975年10月16日、毎日新聞紙面はカープ初優勝の驚きをこんな表現で伝えた。常勝巨人が最下位に沈み、それまで3年連続最下位の赤ヘルが起こした奇跡。快挙をもたらしたのが、古葉さんだった。

初優勝前の広島カープは、万年最下位の、敗北感に包まれた、本当に情けない弱小球団でした。子供の頃の私が広島市民球場へ行って、一生懸命応援しても、見るからに弱く、6回、7回になると、あー、今日も負けじゃー、などと皆が言ってゾロゾロと帰り始める、そういう敗北感しかない情けない姿が、今でも、薄暗い広島市民球場の記憶とともに、まざまざと思い出されます。

それを、勝てるチームに変えたのが、ルーツ監督であり、それを引き継いだ古葉監督であり、その薫陶を受けた選手たちでした。特に、ルーツ監督がシーズン当初で退任し、引き継いだ古葉監督の舵取りの難しさには大なるものがあったと思います。初優勝まで漕ぎつけた功績には多大なものがあります。

今の広島カープの礎を作った功績に感謝しつつ、ご冥福をお祈りします。

 

「警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔」

 

私は、司法修習を終了した後、11年余りは検事だったので、その間、警察官(キャリア、ノンキャリアを含め)と接する機会は膨大にありましたし、弁護士になってからも、刑事事件を通じて警察官と接する機会は継続してあって、私自身、警察については一般的な日本人よりもかなり知識があるほうと言えるでしょう。とは言え、警察内部に身を置いたことはなく、わからないことも多くて、こういう本は可能な限り、読むようにしています。

本書では、特に、警察庁長官経験者へのインタビューがおもしろく感じられました。辞めた後ということもあってか、割と率直に言っている印象があり、警察庁長官になるような人が、どういう考え方、認識、心構えでいるかをこういったインタビューで読む機会はなかなかないので、収穫でした。

全体としてわかりやすく書かれていて、警察に興味がある人の入門書的な読み方を含め、幅広くお勧めできる一冊です。

 

萩本欽一 階段から転落し頭と腰を強打、検査入院していた

萩本欽一 階段から転落し頭と腰を強打、検査入院していた(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

高齢者では、転倒を機に、歩けなくなったり衰弱したり、といった例が多いようです。

最近亡くなった歴史評論家の半藤一利氏も、記事を読んでいると、体調を崩した切っ掛けが転倒であったとのことでした。高齢者は、転倒しないように、日頃から注意する必要があり、そのための工夫も必要でしょう。

例えば、自宅内に手すりをつける、段差がない、バリアフリーの環境にする、階段を利用しないようにする、等々、できることはいろいろありそうです。

私も、今後、徐々に高齢者の域へと入っていきますので、転倒防止は念頭に置いておきたいと考えています。

 

「文藝春秋オピニオン 2021年の論点100」

 

昨年末に買って、ちょっと読んでそのままになっていて、最近、最新版の

 

も出たところなので、読んで消化して置こうと思い通読しました。

読んでみると、意外とおもしろく、発刊された昨年の11月くらいの時点で、2021年というものを識者がどう見ていたのか、ということがよくわかりましたし、それ以外にも、日頃は目を向ける機会がない、様々な分野について、現状や問題点が紹介されていて参考になりました。

今年末に、2022のほうを読みたいと思っていて、2021→2022とあまり間を置かずに読み継ぐ形になって、これはこれでおもしろそうです。

 

どの「iPad」を買う? 現行機種からあなたにぴったりの1台を選ぶ【2021年最新版】

どの「iPad」を買う? 現行機種からあなたにぴったりの1台を選ぶ【2021年最新版】 - Fav-Log by ITmedia

私は、自宅では最近出たiPad mini6を使っています。寝る前や起きてすぐに、新聞の電子版や電子書籍などをかなり読むのに便利ですし、自宅内で移動しながら(広くないですが、笑)持ち歩いて情報を読むのにも便利です。

事務所では、iPad Pro11インチ(2018)を置いていて、デスク上のiMacのすぐ横に置いています。ちょこちょこと各種情報を見るのに便利ですし、最近はオンラインでZoomなどで会議をやる機会が増えていて、それを使ってやることが多いです。事務所の応接スペースへ移動してもオンライン会議ができますし、来客の際には、手元に置いて、情報を見ながら、という使い方もできます。アップル純正のキーボードも持っていて、それと併せて、ちょっとした出張に持って出ることもありましたが、最近、MacBook Airを買ったので、出張時にはそちらを持ち出すようになりました。

以前、iPad Pro12.9が出た頃に買って、それがなかなか活用できなかったので、現在は、北関東の山奥の寓居に置いて、ワンセグを見るのに使っていますが、ワンセグ見る程度ではもったいないなと思っています。

iPadにもいろいろなタイプがあり、自分の使い方、使うシーンに合ったものを選ぶべきですし、選べるのは便利で楽しいものです。