「ノルマは2日間でコメント200件」世界中で急拡大するニセ情報ビジネスの恐ろしい実態

「ノルマは2日間でコメント200件」世界中で急拡大するニセ情報ビジネスの恐ろしい実態(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

「ビジネス」として、ソーシャルメディアなどを使ったフェイクニュースや誹謗中傷などの工作を請け負う――そのような動きが国際的に広がっている。

 ソーシャルメディアを使った情報工作は、政治的な狙いとビジネス的な狙いが、車の両輪として駆動してきたことがわかる。

伝統的な「表現の自由」観は、思想の自由市場において自由な言論が切磋琢磨し、取捨選択されて優れた言論が支持される、というものでしょう。だからこそ、自由を阻害するものは極力、排除されるべきだ、ということになってきます。

一方、インターネットというものは、世界がインターネットで結ばれ情報が自在に流通し情報の発信、受容が容易になれば、すべての人々の利益が増進されるという性善説的な考え方に立脚しています。

しかし、現状で出現しているのは、金にものを言わせてインターネット上の虚偽情報を膨大に垂れ流し、思想の自由市場とはおよそ無縁な中で、人々の印象を操作していくという、歪んだ、おぞましいものです。

今後は、インターネットにおける性善説的なものを大きく見直し、情報を発信する際にはどこの誰が発信しているのか後からトレースできるようにする、といった思い切った手でも打たなければ、現状はますます悪化する可能性が高いでしょう。

代表制民主主義は、成人が平等に各人1票ずつ持ち、その投票結果により政治を動かすものですが、元々の各票が虚偽情報により操作された印象に基づいて投じられていくことで、あるべき政治を実現することも難しくなります。その意味で、民主主義の在り方も、現状のままで良いのかが、今後、大きく問題となっていく可能性があると私は感じています。

 

日本維新の会 党勢拡大へ党規変更の方針「大阪維新の会」所属の議員ら以外でも常任役員に

日本維新の会 党勢拡大へ党規変更の方針「大阪維新の会」所属の議員ら以外でも常任役員に(読売テレビ) - Yahoo!ニュース

 衆院選で選挙前の4倍近い41議席に躍進した日本維新の会では、党の規約で、幹事長などの常任役員は母体となる地域政党大阪維新の会」所属の議員から選ぶとしている。  過去に党が分裂した際に大阪が主導するための対策だったが、党幹部によると、今後の党勢拡大のため、全国の議員らからも選べるよう規約を変更する方針だという。

かつてのみんなの党が、一時、躍進したように、日本人には第三極好きな人が一定数いますから、日本維新の会が、そういった人々の支持を集めて、さらに党勢を拡大していく可能性はあるでしょう。

ただ、大阪的な地域に根ざした性格が、ここまでの党勢拡大へとつながってきた面はあると思われ、そこが薄まることで魅力が低下する危険性もはらんでいるように思われます。

立憲民主党に「左」というイメージが強く出てきて、そこが敬遠されている現状で、非自民、非立憲という層を、今後どこまで維新が取り込めるかは注目されるものがあります。

当面は、来年の参議院選挙が焦点でしょう。

旧大口病院連続死 元看護師に無期懲役 横浜地裁

点滴殺害 被告に無期懲役判決|au Webポータル国内ニュース

被告は起訴内容を認めており、争点は責任能力の程度だった。検察側は久保木被告の発達障害は軽度で動機形成の遠因に過ぎず、完全責任能力があったと指摘。弁護側は事件当時、久保木被告が統合失調症を発症し始め、責任能力が大きく損なわれた心神耗弱状態にあったと主張していた。

報道されている被告人の精神状態では、通常、完全責任能力が認められるところですが、全くの正常ではなかった点を、量刑上、減軽の方向で考慮するか、そこが焦点になりました。

いわゆる死刑に関する永山基準上も、被害者の数は重要な要素ですが、それだけで死刑が決まるわけではありません。過去のケースでも、無理心中を図って4名、5名と殺害したようなケースで死刑ではなく無期懲役刑が選択されたものもあります。要は、酌むべきもの、究極の刑罰である死刑の選択を躊躇させるような事情があったか、ということでしょう。

報道を見る限り、今回の判決では、被告人の当時の精神状態が、相当に被告人を追い詰め犯行へと赴かせた面があると見て、そこを酌むべきものと評価して死刑を回避したようです。

しかし、完全責任能力が認められ、犯行に及ばないという反対動機の形成が十分に可能であった以上、しかも、看護師として無抵抗の患者を保護すべき立場にあった以上、3名もの尊い人命を奪ったからには、精神面、動機面を考慮しても死刑を選択すべきという量刑判断は十分にあり得ます。

今後、検察が控訴する可能性が高いと思われますが、今後の上訴審で、そういった量刑判断が再度、問われることになるでしょう。

「Pixel 6」の「指紋認証が遅い」というツイートにGoogleがリプライ

「Pixel 6」の「指紋認証が遅い」というツイートにGoogleがリプライ - ITmedia Mobile

 Pixel 6シリーズの指紋認証は、背面ではなくディスプレイ内の光学式センサーによるものだ。Pixelシリーズでディスプレイ内センサーを採用するのはこれが初。

 ユーザーのツイートは「ロック解除できるまでに6、7回トライしなければならないことがよくある。ソフトウェア更新で改善されるのを期待しているが、改善されなければこの端末をあきらめるかもしれない」と続く。

 これに対しGoogleは「ご面倒をかけて申し訳ありません。Pixel 6の指紋認証センサーは強化されたセキュリティアルゴリズムを採用しています。そのため、場合によっては検証に時間がかかったり、センサーにしっかり指紋を接触させなければならないことがあります」と説明

私が先行して使ってきているLEITZ PHONE1もこの形式で、Pixel6をセットアップした時、あ、Pixelもこれなんだ、と思ったのですが、光学式のせいか、センサーにうまく反応しないことがあって、2度、3度とトライすることはよくありますね。

物理的なボタンであれば、丸いものを少し凹ませて指が乗りやすくしてあったり、iPad mini6のようにボタン自体が細くて指の腹を乗せやすかったり、そういう工夫がありますが、光学式だと画面に指を当てる形になりますから、フィットさせにくい面があるように思います。

精度の問題もあるでしょうし、今後の改善の余地もあるように感じられます。

 

伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見

伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見(AFPBB News) - Yahoo!ニュース

発見について、ポンペイ考古学公園(Archaeological Park of Pompeii)のガブリエル・ツフトリーゲル(Gabriel Zuchtriegel)事務局長は、「ほぼエリート層の男性によってのみ記された歴史資料にはほとんど登場しない人々の不安定な現実を見られる窓」であり、「古代社会で最も弱い立場にあった人たちの生活」に関する「比類ない証言」だと述べている。

一昨年、初めてイタリアへ行き、ポンペイも見学して、その前後に、古代ローマに関する本を何冊か読みました。

その中に、

 

 

があり、考古学的な成果に基づいて、古代ローマ人の生活する姿が紹介されていて、実におもしろいと感じつつ読んだことが思い出されます。

市民階級だけでなく、奴隷階級にも様々な生活があり、そういう中に、記事にある奴隷部屋にいた人もいたのでしょう。

さらに学んで、また再びイタリアへ歴史探究の旅に行きたいものです。

 

松田優作さん三十三回忌 龍平・翔太・ゆう姫が“最初で最後”天国の父へメッセージ

松田優作さん三十三回忌 龍平・翔太・ゆう姫が“最初で最後”天国の父へメッセージ(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

施主を務めた美由紀は「亡くなって32年。生きている時も亡くなってからも、これほどまで長く愛され続ける男だったんだと、改めて優作の偉大さを実感し、そして本当に感謝しています。家族の愛があるからこそ、頑張ってこれました。そしてファンの皆様に助けて頂きました。これからも、松田家をどうぞよろしくお願いします」とあいさつした。

私にとって今でも印象に残っているのは「探偵物語」での松田優作ですね。探偵としてのスタイルも斬新でしたし、当時は珍しかったイタリア製のベスパにまたがって颯爽と走る姿は、今でも脳裏に蘇ります。懐かしく思い出す人は今でも多いでしょう。

その人生は決して長いものではありませんでしたが、残していったものは多い、それを改めて強く感じます。

「家賃が払えない」那覇市の困窮相談8000件 前年比の8倍に コロナ影響で収入減

「家賃が払えない」那覇市の困窮相談8000件 前年比の8倍に コロナ影響で収入減(琉球新報) - Yahoo!ニュース

沖縄県那覇市に居住する生活困窮者を支援する市就職・生活支援パーソナルサポートセンターへの相談件数が、20年度は19年度の8倍となる約8千件に上ったことが4日までに分かった。21年4~10月も既に約5千件が寄せられており、20年度を上回るペースだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で収入が減少し、経済・生活苦に陥る世帯が増加している状況が浮き彫りになった。

一律に何万円を支給して、という、バラマキ型の給付案が話題になっていますが、本当に困っている人々に、手厚く、迅速に給付すべきであって、ばらまくことには賛成できません。

支給するのであれば面倒な手続が必要なのであれば、身元確認は厳重に行い、現状を申告してもらって「貸す」ことにして、例えば1年後に、状況を改めて申告してもらった上で、貸与を継続する、返済を免除する、といった手法もあるでしょう。そこは弾力的に行い、本当に困っている人を救済できるようにすべきです。